等身大ドールの素材

等身大ドールをお迎え検討する際に調べた情報をまとめます。

主に使用されている素材はシリコン製とTPE(熱可塑性エラストマー)製です。
どう違うのか簡単に調べました。

素材 シリコン TPE
金額 とても高価 比較的安価
質感 少し硬め 軟らかめ
ブリード 少なめ 多め
経年劣化 遅め 早め

ブリードとは時間経過とともに素材の油が抜けて表面に浮き出てくる現象のことです。
これはどちらを選択しても素材の性質上避けられないため、 定期的な洗浄やベビーパウダー等を塗布してケアする必要があるそうです。

シリコン製の等身大ドールを購入するには日本メーカーからですと60万円ほど、 安価な海外メーカーのものでも30万円くらいは必要そうです。
TPE製なら10~20万円ほどで購入可能そうなものがありました。

2019年時点での等身大ドール事情としては日本製の高価なシリコン製ドールよりも、 中国製や台湾製の安価なTPE製ドールの方が勢いがありそうです。
小柄なTPE製ドールはAmazonでもかなりの数の業者が販売している様子でした。

私の場合は少々金額が高くともブリードが少なくて衣服が汚れにくい、 経年劣化の少なそうなシリコン製ドールを選択した方が良いと判断しました。

軟らかさは傷つきやすさにも繋がりそうなためあまり重視しておりません。
それぞれのメリットデメリットからどちらを選択するかは人によりますね。

検討時に参照した具体的なメーカーは以下のあたりです。